出雲河下港で海上自衛隊の艦艇広報が行われました

10月18日(土)に島根半島地区で実施された令和7年度島根県総合防災訓練への参加に併せ、出雲河下港に寄港した海上自衛隊掃海艇「はつしま」(舞鶴基地所属)が、翌19日(日)に艦艇広報を行いました。当日は陸上自衛隊出雲駐屯地の車輌展示もあり1,000名を超える来艦者がありました。

入港を出迎えた平田商工会議所の石原会頭や出雲河下港振興会事務局である出雲市産業政策課は、第44掃海隊石田司令・はつしま高橋艇長と災害時の復興拠点となる港湾機能の充実等について情報交換を行いました。東日本大震災の支援を経験された石田司令からは、陸路が寸断される大規模災害においては海上からの物資輸送が有効であり、実際に港湾のある集落から復興するケースが多いので、訓練や艦艇広報で定期的に入港することは非常に重要であるとの話をいただきました。