木綿街道の重伝建地区選定を目指して視察研修会を行いました

12月13日（土）当所観光サービス部会と木綿街道振興会の共催で岡山県の「真庭市勝山」と「津山市城東地区」への視察研修会を行いました。
平田地域の重要な観光資源である木綿街道が「重要伝統的建造物群保存地区（重伝建）」の選定を目指す上で、他県の重伝建地区を状況を参考にするため開催したもので、認定によるメリット・デメリットや活用方法等について見聞きすることができました。
真庭市勝山は岡山県の町並み保存地区指定のみで重伝建地区ではないものの、一般家庭にも種々の「のれん」が掲げられており、景観醸成に地域の一体感が感じられました。
津山市城東地区は町屋一階部分の庇位置が揃い、統一感のある景観が形成されており、町屋を貫く出雲往来の歴史的風情を現代に残していました。
学びが多く、今後、重伝建選定に向けた地域の理解深化と機運醸成を図る良い契機となりました。